7月26-28日、KMC Lankaは、国際労働財団様(JILAF: Japan International Labour Foundation)とCWC (Ceylon Workers’s Congress)とのセミナーの通訳をしました。CWCは歴史ある、お茶園労働者の組合。これまで、お茶園労働者の人権や選挙権、賃金アップのために貢献してきました。
参加者のみなさんはタミル語が母語です。KMC Lankaは日本語ー英語の通訳をしますが、別に、スリランカ人の通訳さんがブースにスタンバイしていて、タミル語ー英語の通訳をします。たとえば、参加者の方がタミル語で発言したら、それが通訳さんにより英語に訳され、KMC Lankaは、その英語をヘッドフォンできいて、日本語に通訳すると、襟元のマイクをとおして、JILAFの皆様のイヤホンに日本語が届く、というかんじです。このようにして(ほとんど)3か国語が同時通訳されます。
参加者の皆さん、元気で声が大きくて、というか、マイクをもったら演説風になるのでした。CMCは選挙の時の政治活動も盛んですから! 女性はおとなしかったな~。こういうセミナーに参加するのは初めてとのことです。次回はもっと堂々と発言するでしょう。