5月14日、東部州政府次官が議長となり、「TRINCAP:トリンコマリー県住民参加型農業農村復興啓発計画」の事後評価のフィードバックセミナーが開催されました。
TRINCAPは2005年から2009年までの4年間、スリランカ東部州のトリンコマリー県で実施された農業・農村支援のJICA技術協力事業です。
フィードバックセミナーでは、事業終了後の事業対象地域の様子や、事業で導入された稲作・畑作・養鶏の技術がその後どのように使われているか、などについてKMCランカの田村がプレゼンテーションしました。その後、事業の効果をさらに活用するためにどのような取り組みが必要かについて活発な議論が展開しました。(写真はTRINCAPで導入された住民組織によるミルクの出荷の様子)